翻訳ワークフロー・料金について
Q.ネイティブ翻訳の依頼から納品までの流れを教えてください。
高品質な翻訳を提供するため、日本人スタッフと英語ネイティブが連携した「3ステップ」の体制で進めております。
Step 1:お見積りとご契約
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まずは[お問い合わせフォーム]より、翻訳対象の原稿やURL、ご希望の納期をご連絡ください。
- お見積り(無料): 翻訳の種類やボリュームを精査し、最適なプランをご提示します。
- 正式発注・ご契約: 内容にご合意いただけましたら、正式な発注となります。必要に応じてNDA(秘密保持契約)の締結も可能です。
※お見積金額が5万円(税別)を超える場合は、着手金として見積額の50%をご入金いただいた後に翻訳作業を開始いたします。
Step 2:翻訳業務(多段階品質チェック)
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単なる翻訳ではなく、以下のプロセスを経て「生きた英語」を作成します。
- 用語選定: 文脈や業界に合わせて、使用すべき専門用語を統一します。
- 一次翻訳&クロスチェック: 英語ネイティブ翻訳者が翻訳を行い、その後、日本人スタッフが原文と訳文を突き合わせ、意味の相違や日本語の細かなニュアンスが反映されているかを厳密に確認します。
- 二次翻訳(ブラッシュアップ): 修正点を反映し、文章としての完成度を高めます。
- 最終ネイティブチェック: 英語ネイティブが「自然でプロフェッショナルな響きか」「読み手の心に響く表現か」を徹底的に磨き上げ、文書を最終化します。
- お客様確認: 完成した原稿を提出します。修正やご質問があれば、合意が得られるまで柔軟に対応いたします。
Step 3:納品と完了
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お客様の最終確認をもって、正式な「納品」とさせていただきます。
- 書類発行: 納品完了後、納品書および請求書を発行いたします。
- お支払い: 期日までに指定の銀行口座へお振り込みください。入金確認後、領収書を発行し、すべての工程が終了となります。
Q.翻訳を依頼した場合、費用はどのくらいかかりますか?
翻訳料金は、「コーディネート費用」「翻訳分量」「翻訳単価」の3つをベースに、ご依頼内容に合わせて個別にお見積りいたします。各項目の詳細は以下の通りです。
コーディネート費用(一律)
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ご依頼ごとに発生する固定費用です。これには、事務手続き(お見積り・請求書・領収書の発行)のほか、お客様の意図を汲み取るためのヒアリング、ネイティブ翻訳者との細かな打ち合わせ・進行管理が含まれます。
翻訳分量(文字数カウント)
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翻訳対象となる日本語の文字数に基づきます。基本的にはMicrosoft Wordの文字カウント機能を用いて算出するため、料金の根拠が明確です。
翻訳単価(専門性による変動)
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Microsoft社のワードでカウントする文字数です。
- 一般単価: ブログ記事、一般的なホームページ、日常的な案内文など。
- 専門単価: 特殊なIT技術文書、社内規定(法務・人事)、医療・エネルギー関連資料、IR資料など。
オプション費用
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以下のような特殊な作業が必要な場合は、別途オプションにて承ります。
- 画像編集: バナーや図解など、画像内にある文字列の翻訳および加工。
- クリエイティブ翻訳: キャッチコピーやタグラインなど、高度な訴求力が求められるコピーライティング要素の強い翻訳。
- 特殊フォーマット: PowerPointのレイアウト調整や、PDFからの文字起こしなど。
履歴書作成の流れ・料金について
Q.英語履歴書作成支援サービスの申し込みから納品までの流れを教えてください。
お客様のキャリアを最大限に引き出すため、日本人コーディネーターと英語ネイティブが連携し、以下の6ステップで進行いたします。
Step 1:お問い合わせ・お見積り
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本サイトの[お問い合わせフォーム]より、以下の情報を添えてご連絡ください。
- 必要事項: 英語履歴書の想定枚数、カバーレターの有無、希望納期など。 内容を確認の上、速やかにお見積書を発行いたします。金額にご合意いただけましたら、正式な発注となります。
Step 2:資料提供とヒアリング
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作成のベースとなる情報をご共有いただきます。
- ご提供いただくもの: 最新の日本語履歴書・職務経歴書。
- ヒアリング事項: 志望業界、具体的な志望動機、アピールしたい強み(スキル・経験)、最終納品日の確認。
Step 3:構成案(日本語)の作成・ブラッシュアップ
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日本人コーディネーターが資料を精読し、英文履歴書の「完成イメージ(日本語構成案)」を作成します。
- 内容: 最適なフォーマットの選定、職務経歴の要約、強みの再構成。
- 調整: カバーレターがある場合はその構成も確定させます。この段階でお客様と内容を詰め、翻訳の土台を固めます。
Step 4:ネイティブによる翻訳・執筆
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確定した構成案をもとに、英語ネイティブ翻訳家が執筆を行います。
- ポイント: 単なる直訳ではなく、応募先企業に響くプロフェッショナルな英語表現を用いて、魅力的な英文履歴書・カバーレターを創り上げます。
Step 5:レビュー・修正・最終納品
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完成した英文を確認いただき、細かなニュアンスの調整や加筆修正を行います。
- 納品形式: すべての確認が完了後、ご自身でも編集可能なMS Word形式にて最終納品いたします。
Step 6:お支払いと完了
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納品完了後、納品書および請求書を発行いたします。
- お支払い: 期日までに弊社指定の口座へお振り込みください。入金確認後、領収書を発行し、すべてのプロセスが完了となります。
Q.英語履歴書作成支援サービスの利用料金を教えてください。
本サービスの料金は、「コーディネート費用」をベースに、「作成する書類(履歴書・カバーレター)の分量」を合算して算出いたします。具体的な算出基準は以下の通りです。
コーディネート費用(一律)
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ご依頼ごとに発生する固定費用です。これには事務手続き(お見積り・請求書・領収書の発行)のほか、日本人コーディネーターによる日本語履歴書の査読、アピールポイントの抽出、ネイティブ翻訳家との連携・ディレクション費用が含まれます。
履歴書(レジュメ)作成費用
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作成する英語履歴書のページ数に基づきます。
- 1ページ(標準的なボリューム):基本料金
- 2ページ以上(豊富な職歴や実績を記載する場合):追加料金
カバーレター(添え状)作成費用
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カバーレター作成をあわせてご依頼いただく場合に発生します。履歴書の内容と連動させつつ、志望動機や熱意を効果的に伝えるための専用ドキュメントを作成します。
お見積りについて
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お客様のこれまでの経歴や、希望されるドキュメントの構成に合わせて、事前にお見積りを作成いたします(無料)。まずは[お問い合わせフォーム]より、現在の職務経歴書の枚数や、カバーレターの要否などを添えてお気軽にご相談ください。
書き方のヒント (Resume vs CV / カバーレター)
Q.英語履歴書(Resume)を魅力的に仕上げるポイントは?
採用担当者の目に留まる履歴書にするために、以下の3つのセクションに力を入れましょう。
プロフェッショナルサマリー(Professional Summary)
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履歴書の冒頭に配置する、最も重要な「自己PR」です。2〜4文であなたのキャリアを要約し、応募ポジションに最適である理由を実績(定量的な数字)を交えて記述します。
スキル(Skills)
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これまで培ってきた専門能力を記載します。現在は「ハードスキル(専門技能)」と「ソフトスキル(対人能力等)」をあえて分けず、応募要項に関連性の高い順にリストアップするのがトレンドです。
職務経歴(Work Experience)
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単なる業務内容の羅列ではなく、「具体的な実績」を数値化して記載しましょう。
- 悪い例:「営業業務を担当」
- 良い例:「月次売上KPIを5ヶ月連続で達成し、目標比120%を記録」
Q.「Resume」と「CV」の違いは何ですか?
基本的な目的(自分を売り込むための書類)は同じですが、主に使われる地域やボリュームに違いがあります。
Resume(レジュメ):
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主にアメリカやカナダで使用されます。簡潔さが重視され、通常1ページ、長くても2ページ以内にまとめます。
CV(Curriculum Vitae):
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主にヨーロッパ、イギリス、ニュージーランドなどで使用されます。人生の歩みを意味し、アメリカのレジュメよりは詳細に書く傾向(1〜3ページ程度)があります。
Q.カバーレターはなぜ必要なのですか?提出は必須ですか?
はい、提出を強くお勧めします。 求人票に明記されていなくても、カバーレターはあなたの「熱意」と「企業への適合性」を補完する強力なツールです。履歴書が「過去の事実」なら、カバーレターは「未来の貢献」を語る場です。作成時は、履歴書のフォーマットとデザイン(フォントや色使い)を統一させ、一貫性を持たせましょう。
Q.採用担当者の興味を引くカバーレターの書き方は?
「数うち当たる」ではなく「あなただから応募した」という特別感を出すことが重要です。
徹底したリサーチ
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企業の価値観や現在取り組んでいるプロジェクトを調べ、「なぜその会社なのか」を具体的に述べます。
汎用的な表現を避ける
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誰にでも送れるテンプレートの使用は避け、可能な限り採用担当者の名前(Dear Mr. XXX)で書き始めましょう。
曖昧な言葉をデータで裏付ける
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「コミュニケーション能力が高い」と書く代わりに、チームをまとめ上げ目標を達成した具体的な数値やエピソードを添えます。
Q.カバーレターに最適なデザインやスタイルは?
「シンプル・清潔・プロフェッショナル」が基本です。
デザイン
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マーケティングやデザイン業界を除き、クリエイティビティを出し過ぎず、落ち着いたトーンを維持します。
余白とフォント
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上下左右に十分な余白(約1インチ)をとり、読みやすいフォントサイズ(10〜12pt)を選択します。文字を詰め込みすぎず、視覚的な「読みやすさ」を意識しましょう。
Q.カバーレターは応募企業ごとに書き分けるべきですか?
はい。ただし、すべてを一から書き直す必要はありません。 ベースとなるテンプレートを用意しつつ、以下の項目を応募先ごとにカスタマイズしましょう。
- 宛名(担当者名)
- その会社で働きたい理由(企業独自の魅力への言及)
- 募集要項に合致する「上位2〜3つの実績」の選択
これら数箇所の調整だけで、採用担当者に
「本気度」が伝わり、採用確率は格段に高まります。